101works made in hokkaido

北海道から発信する暮らしブログ。北海道のおすすめや食、季節を猫と一緒にお届けします。

うさぎのこと

 

我が家にはうさぎがいます。

名前は「ちくわ」、ミックスで10歳。

 

実は今、このかわいい「ちくわ」の調子が悪いのです。

数日前より呼吸が荒くなり、至急、動物病院に連れていきました。

今日も夫が14時に帰宅するので動物病院に連れていきます。

 

生き物を飼うという事。

我が家にはうさぎの「ちくわ」以外に猫が2匹います。

数年前には15歳まで生きた猫も看取りました。

ちくわはペットショップにて購入した子ではありますが、

猫に関しては捨てられる予定だった猫、捨て猫、野良猫と

お金を出して購入せずとも縁があり、一緒に暮らしています。

 

動物は比較的簡単に、経済力だけその時点であれば、手に入れることが可能です。

けれども生き物には命があります。

今回のうさぎの「ちくわ」のように年を取り、体調を崩し、介護が必要になる可能性は

必ずあるのです。

お金を払えば、ただかわいいからもらって来れば、それだけではありません。

 

命があるのです。

簡単に手に入れたとしても、簡単に手放せないのです。

簡単に手放してはいけないのです。

 

なぜ?

それはあなたと同じだから。あなたと同じ命をもっているから。

そしてあなたがいないと、生きていけないから。

 

自分に置き換えてみてください。

自分の何倍もある見たこともない巨人にいきなり引き取られて、

全く知らないお家に連れてこられる。

それだけでもとてもストレスで恐ろしいでしょう。

そこで安心できる環境があればそれは幸せ。

けれども年を取ったから、けがをしたから、病気になったから、

思った以上に世話が大変だから、お金がかかるから。

そんな勝手な理由で、あなたは突然捨てられます。

 

捨てられる。

とても怖い言葉です。

 

あなたは身勝手な飼い主に身勝手に捨てられたら、生きていけますか?

どうやって生きていけと言いますか?

 

命あるうさぎ、ちくわ。

私と夫に出逢い、いま、一緒にくらいしている家族。

私と夫には何ができるでしょう。

まずはちくわにはストレス以外の何物でもないと思うのですが、

痛いと言えず、訴える術を持たないため動物病院へ行ってきます。

素人判断ではなく、何がちくわにとって一番なのかを

先生と相談しながら最善策を模索したいと心から思っています。

 

家に来てよかったと一瞬でいいから思ってもらえるような飼い主になりたいと

私はずっと思っています。

だけどあまりにも何もできなくて胸が痛いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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